GPD WIN3

GPD WIN3 title
WIN3

●ブラック
(Core i7-1165G7搭載)

●スタンダード ブラック
(Core i5-1135G7搭載)

● 限定版
シルバー・ブラックツートンカラー
(Core i7-1165G7搭載)

WIN3 カラー

製品開発の背景

初代GPD WINから現在まで、GPD WINシリーズは全て独自開発のクラムシェル型を採用していました。しかし、たくさんのユーザーからクラムシェルだけでなく、スレートタイプの発売をご要望いただいておりましたが、キーボードがあることはユーザーにとっては大きなメリットになります。そのため、どのような構造がよいか熟慮を重ねてまいりました。そして、2009年に日本で発売されたSONY UXシリーズのスライドメカニズムの設計を参考にした、全く新しいタイプのGPD WIN3 を開発いたしました。
これまでのクラムシェルや2 in1 ではなく、すべて一体化した新しいゲームコンソールが誕生です。もちろんそのスペックは現在採用できる最新で最高なものを使用しています。
新しいゲーミングコンソールをぜひご期待ください。

ドッキング

専用ドッキングチューナーで携帯型ゲーミングPCから自宅メイン機まで!


ドッキングステーション
外部拡張端子

  • ・Type-A USB 3.2 Gen2 10Gbps ×3
  • ・Type-C USB 3.2 Gen2 10Gbps ×1
  • ・HDMI 2.0b ×1
    (帯域幅最大18Gbps, 最大32 チャンネル対応, 最大色深度48bit, HDR対応)
  • ・RJ45 ネットワークポート ×1
    (10/100/1000Mbps 自己適応型ネットワークカード)
インターフェース

GPD WIN3 各部機能/仕様

機能説明・仕様

GPD WIN3の特徴

• 世界初のWindows 10搭載スライドパッド式小型ゲーミングPCで、ゲームパッド一体型 です。
• 最新のAAAレベルのゲームを60FPSでプレイできます。(※設定の調整が必要)
• スライドできるディスプレイ+バイブレーション機能の付いたバックライト付きタッチ キーボード。
• デスクトップPCレベルのターボファン+デュアルヒートパイプによる効率的な冷却機能 に8個の穴を備え大排気量の熱を逃がす設計。
• デュアルモーターによる臨場感のあるバイブレーション機能。
• 日本の精密工業や三和電子に匹敵するアルプス電子社のアナログスティックを2つ搭載。押下でL3 / R3ボタンとしても機能いたします。
• L2 / R2はアナログトリガーボタンに進化。この圧力制御センサーにより、レーシング ゲームなどでは操縦性・臨場感が大幅に向上いたしました。シューティングゲームにお いても、よりリアルな感覚を再現、プレイヤーをよりゲームの世界に引き込みます。
• ドイツ製AACトップ3Dリニアスピーカーを採用、振幅が2倍増強され大迫力のサウンド を体験できます。
• 本体シェルは耐衝撃性ABS合成樹脂でできており、ロックウェル硬度109R、マットな ボディ、触り心地の良い質感を備えています。
• 5.5インチのブライトスクリーン、268 PPI、H-IPSテクノロジー、Corning ゴリラグラ ス第5世代、NTSC:84%(typ)、DC調光。
• 第11世代インテルTigerLake-Uを搭載。シングルコアの性能はフラッグシップとなるi9- 10900Kを上回ります。
• 第12世代インテルIris Xe Graphicsは、通常のパフォーマンスがGeForce MX350を上回 り、特定の状況によってはMX450と互角の性能を発揮することさえあります。
• 第11世代インテルTigerLake-Uで利用可能なLPDDR4x4266メモリは、86GB / sの最大 メモリ帯域幅を提供し、高い性能を発揮するのに重要な役割を果たします。
• Thunderbolt4は帯域幅を2倍、USB 4をサポートし、外部のGPUボックスと接続すると ディスプレイパフォーマンスが効率よく活用され、使用するGPUボックスに応じてフ レームレートが大幅に向上します。
• 第4世代のPCIeバステクノロジーであるM.2NVMe 2280 SSDの読み込み書き込み速度 が大幅に上がり、Thunderbolt4の速度を上回ることもあります。
• A2レベルのmicroSDXCカードをサポート。最大160MB /秒の読み取り速度を実現。
• Wi-Fi6対応、300MB / sの高速インターネットを実現。前世代のWi-Fi5の2.77倍、高速 です。
• Bluetooth 5.0は3MB / sの伝送速度、1メートル以内のGPS精度、300メートルの長距離 通信、最大7台のBluetoothデバイスと接続できます。

機能説明・仕様

WIN3 vs WIN MAX(2021年2月現在)

代表的なAAAゲームのFPSスコア(当社測定)

GPD WIN 3はインテルIris®Xeグラフィックスのパワーを活かして、FPSの数値を大幅に向上させました。
下記の表は、ゲーム設定をデフォルト設定にして1280×720の解像度でFPSを測定したデータです。


ゲームFPS

*テスト環境:i7-1165G7&i5-1135G7 / 16GB LPDDR4x-4266 / 500GB NVMe SSD / 1280×720 / Windows 10 Home 64bit

ゲームも仕事もこなせる高性能PC

高性能PCとして様々な用途での使用が可能です。

ゲーム

いつでもどこでもゲームを楽しめます。

ドッキングステーションと繋げてゲーム

机の上など平なところで専用ドッキングステーションに本機をのせれば、リビングのテレビや外部モニターと、コントローラー(※別売サードパーティ製)に接続してゲームができます。

ドッキングステーションと繋げてゲーム

専用ドッキングステーションに本機をのせて、外部マウス、キーボード、モニターなどに繋げてデスクトップPCのようにも使えます。

5.5インチのブライトスクリーン
268 PPI 耐衝撃性ABS合成樹脂シェル

スクリーン

ゲームをプレイするにあたって小型ゲーム機のスクリーンのサイズはとても重要です。たとえば、3DS XLの画面はわずか4.88インチ、PSV 2000の画面は5インチ、初代GPD WINの画面は5.5インチ、GPD WIN 2の画面は6インチ、Nintendo Switch通常版の画面は6.2インチ、Nintendo Switchライトの画面は5.5インチです。一般的に5.5インチは大多数の小型ゲーム機利用者の方に受け入れられるサイズです。

WIN3は、5.5インチ、スライド式の明るい画面、NTSC:84%(typ)、解像度1280×720、268PPIを備え、Corning ゴリラグラス 第5世代、DC調光を採用しているため、画面の粗さを心配する必要はありません。この5.5インチというサイズは非常に好評で初代GPD WINを利用されている方からもとても良い評価をいただいております。

WIN 3の本体は、ロックウェル硬度109R、曲げ強度26,000kg / cm2のLG-DOW121H耐衝撃性ABS合成樹脂でできています。グレーバージョンでは、前面と側面はシルバーグレーのマットスプレーで光の反射がなく、触り心地の良い質感があります。

ALPS製デュアル3Dアナログスティック

アルプス製デュアル3D

携帯型ゲーム機に採用するアナログジョイスティックには短いストローク、短いスイング距離、高反発なものと限定されます。これはフルサイズのスティックとは遠いものであり外付けのものに遠く及びません。
GPD WIN 3で採用したALPS社製デュアル3Dビッグロッカーは、小型ながら大きいストローク、大きいスイング距離、操作精度を大幅に上げました。その滑らかさは格闘ゲーム利用者から高い評価のある日本のジョイスティックメーカーのセイミツ工業と三和電子に並ぶ評価です。またL3 / R3ボタンとしてもご利用できます。

滑らかなアナログトリガーボタン

アナログトリガーボタン

FPSやレーシングゲーム、スポーツゲームは最も人気の高いゲームカテゴリーですが、GPD初期の小型ゲーム機は、トリガーボタンがデジタルのため、オンオフの認識しかできず、レーシングゲームで必要な細かいアクセルワークの加減操作ができませんでした。
しかし、GPD WIN3では、L2とR2がアナログに変更され、傾斜角は27度で、256段階(0〜255)で取得した加速度値をデジタルコマンドに変換します。レーシングゲーム上級者の方でもGPD WIN3にきっと満足いただけると思います。レーシングゲームでは適切に制御されリアルなスロットル操作ができ、シューティングゲームでは本物のガントリガーを引くように射撃がスムーズになります。

デュアル振動モーターを搭載

振動

WIN3にはデュアルバイブレーションモーターも装備されています。そのバイブレーション機能によるフィードバックは、プレイヤーをよりゲーム世界に引き込んでくれます。車のエンジンの始動、レーザーガンの射撃、射撃するときの反動、ヘリコプターを操縦など、すべてがよりリアルに感じられます。

ドイツ製AACトップ3Dステレオリニアスピーカー採用
大迫力のサウンドを実現

サウンド

ゲームにおいて音質も非常に大事な要素です。WINシリーズでは、前モデルの携帯型ゲーム機でもステレオデュアルスピーカーを採用していましたが、音質はまだ満足のいくものではありませんでした。

そこでWIN3は、ドイツのAACトップステレオスピーカーを採用いたしました。これは0.9ccの大きなサウンドキャビティ設計を採用し、ダブルコイルは代用を駆動、その振幅を増加させながら力のバランスを取ります。したがって、音はよりリアルに大きく再現されます。

バックライト付きタッチキーボード

キーボード

WIN3のタッチキーボードはディスプレイをスライドさせると出現します。またフィードバックを搭載したQWERTYフルキーボードレイアウトを採用。ディスプレイをスライドして開くと、バックライトが点灯し、タイピングするとフィードバックが返ってきます。

WINシリーズユーザーの皆様から、キーボードをオンラインゲームのプレイ中に使用することは少なく、主にゲームアカウントとパスワードの入力の時以外は使わない、「なぜタッチキーボードなのか?」と、たくさんのフィードバックをいただきました。GPD WIN3のユニボディの携帯型ゲーム機では、キーボードを追加すると本体が厚くなり内部構造の設計が複雑になりますが、より薄いタッチキーボードを採用することで、スリムなスタイルを実現いたしました。

スクリーンキーボードを使用せずにタイプが可能。小さな画面をキーボードに占有する必要がないのは大きなメリットです。

2つの背面ボタンをカスタマイズ

背面ボタン

キーボードを閉まってゲームをしているのに突如キーボードが必要になる時があります。そんな時のためにWIN3の背面にカスタマイズできる2つのボタンを設置しました。GPDのシステムに組み込まれている「key binding customisation software」を使用してキーボード上のボタンを登録できます。

指紋認証によるログイン

ロック解除

画面を一時的にロックした時など、またパスワードを入力してアンロックするのに画面をスライドしなくてもいいようにデバイスの右下隅にアンロックのための指紋センサーがついています。ワンタッチですぐにゲームができます!

デスクトップPCレベルのターボファン+デュアルヒートパイプ

ターボファン

冷却システムをさらに改善するためにWIN 3は、PWM制御を備えたデスクトップPC用のターボファン+デュアルヒートパイプ熱放散ソリューションを採用。さらに熱を逃がすバックフロー設計、8個のエアダクトによる効率的な冷却機能を実現しました。内部温度が40℃より低い場合、ファンは20%までしか機能しませんが、内部温度が40℃を超えるとファンは、毎回2%のPWM増分し、最大100%まで加速します。排気口はトップケースの全体を占めており、8個の放熱穴により熱をすばやく外部に放出できます。TDPは15〜18 W、18〜22 W、22〜28W、3つのどれかに設定されます。TDPの設定値はBIOSを起動して変更することができます。

本体の上面は黒いマット塗装で角は湾曲しており、中央には80×30mmの吸気口、ハンドル部分は5mmの突出したデザインで作られているため、平なところに置いても空気の流れが妨げられることはありません。

インテル® 第11世代 Tiger Lake-Uプロセッサー搭載

第11世代 インテル® TigerLake-Uは、シングルコアの性能においてフラッグシップとなるi9-10900Kを上回ります。WIN3のTigerLake-Uは、前世代のIce Lake-Uと比較してパフォーマンスが20%向上し、2倍のグラフィックス性能、5倍のAI計算能力を備えています。次の表は、Geekbench5のシングルコア/マルチコアのパフォーマンスを比較したものです。

プロセッサ

シングルコアのパフォーマンス比較では、i7-1165G7はデスクトップフラッグシッププロセッサi9-10900Kを上回っています。マルチコアのパフォーマンス比較では、i7-1165G7は依然としてデスクトッププロセッサi5-10600を上回っています。

第12世代 インテル® Iris Xe Graphics GPU搭載

第12世代 インテル® Iris Xe Graphics GPUは、MX350の性能を平均的に上回り、特定の状況下ではMX450を上回る性能を発揮します。WIN 3は、第12世代インテル Iris Xe Graphics GPUを合計768コア(ユニットあたり8コアで96個のコンピューティングユニット)と統合します。基本周波数は400MHzで、最大動的周波数は最大1300MHzに達することができ、1MBのL2キャッシュと統合します。96EU1165G7の全体的なパフォーマンスはNVIDIAGeForce MX350を上回り、80EU1135G7も28Wでのご利用からNVIDIAGeForceMX350を上回ります。

NVIDIAが発売したMX100-MX400シリーズは、独特なモバイルGPUであり主に軽量、薄型のデバイスで重いタスクを管理することができます。GPUのパフォーマンスをテストするための基準の1つは半精度テスト(FP16)、単精度テスト(FP32)、および倍精度テスト(FP64)を含む浮動小数点演算です。

では、Nvidiaと比較してインテルの軽量なIris Xe Graphics G7 96EUはどのくらいの性能なのか。次の表の左側は1280×720の解像の3DMark11で、いくつかの主流のモバイルGPUのパフォーマンスを比較したもの。右側は市販されている人気の高いモバイルGPUを4つ比較したものです。

グラフィック

インテル® Iris Xe Graphics G7 96EUは、半精度および単精度の浮動小数点演算とテクスチャレートでNVIDIA GeForceMX450(25W)を上回っています。

86GB / sの帯域幅を利用できる
16GB LPDDR4x4266搭載の第11世代インテルTigerLake-U

現在86GB / sの帯域幅を利用できるのは、メモリに16GB LPDDR4x4266を搭載した第11世代インテルTigerLake-Uのみです。第11世代インテルTigerLake-Uプロセッサは、LPDDR4x 4267を搭載しメモリ帯域幅を86GB / sに増やしてGPUのパフォーマンスを引き出します。

テストの結果、WIN 3(インテル® Core™ i7-1165G7)のメモリ書き込み速度は、HP EliteBook 845 G7(AMD Ryzen 7 4800U)より2倍速いことがわかりましたが、どちらの製品にも16GBデュアルチャネルLPDDR4x4266メモリが組み込まれています。HP EliteBook 845 G7は、システムの実行中は周波数をLPDDR4 2666MHzに自動的に下げていることがわかりました。Geekbenchのデータベースからi7-1165G7とRyzen 7 4700Uを比較すると、インテルプロセッサのメモリ帯域幅がほぼ50%高いことがわかります。AMDチップセットに基づくほとんどのウルトラブックは、レイテンシーを削減するためにLPDDR4-2133MHzで実行するように制限されています。

AMDは特定の条件下でメモリ周波数を下げるために15W APUについては妥協しました。CPU、GPU、DDR、およびSSDは電力を消費して電力が不足すると周波数を低下させている可能性があります。Prime95でメモリの安定性をテストしたところ、HP EliteBook 845G7は即座にクラッシュすることが判明しました。

一言で言うと、LPDDR4x4266メモリを搭載したAMDRyzen 4000シリーズは、どうしても低周波数で機能してしまうという結論を導き出すことができます。現在、LPDDR4x 4266は、86GB / sのメモリ帯域幅の確保をするために第11世代インテルTigerLake-Uの力に依存しています。

次の表は、LPDDR4 3200、LPDDR4x 3733、LPDDR4x4266で実行されたメモリベンチマークテストを示しています。

メモリ

*スコアは読み込み、書き込み、コピーに基づいており、対応する製品はすべてデュアルチャネルデバイスです。

第4世代PCIeバステクノロジー
読み込み書き込み速度が大幅にアップ

第4世代のPCIeであるM.2NVMe 2280 SSDの読み込み書き込み速度が大幅に上がり、Thunderbolt4の速度を上回ることもありますWIN3に組み込まれている第11世代インテルTigerLake-Uプロセッサの最大のメリットは、2倍の帯域幅を提供するPCIe4.0インターフェイス仕様の統合です。

現在、主流のM.2 NVMeプロトコルインターフェイスを備えたSSDの一連の読み込み/書き込み速度は、約2000〜3000MB /秒です。これはフラッシュメモリの速度の限界ではなく、理論上のスループットが3.938GB / s のPCIe3.0×4のインターフェイス帯域幅によって制限されています。WIN3に搭載されたPCIe4.0は、スループットが7.877GB / sに達しているのでSSDを使用すると速度が前世代の2倍になります。

Tiger Lake-Uシリーズは現在、PCIe 4SSDの性能を最大限引き出せる唯一の内蔵されたCPUです。一方で比較対象とされるAMD Ryzen4000シリーズはPCIe3.0のみをサポートし、TigerLake-Yのバス速度は2GT / sOPIのみです。

以下の画像は、他のいくつかの製品と、内蔵型Samsung 980 Pro SSD(PCIe4.0をサポート)を使用したWIN3で読み込み/書き込み性能をテスト比較したものです。

SSD

*テストソフトウェア:AS SSDベンチマーク;
*テスト環境:1135G7、LPDDR4x 4266、Samsung 980 PRO 500GB;
* AS SSDベンチマークテストの結果のバージョンが異なるとわずかに異なり、冷却機能は読み取り/書き込み速度に大きく影響します。
*グラフはPCIe 4SSDでの読み込み、書き込み速度を示しています。本機の標準仕様はPCIe3SSDを載せていますので、もしグラフのようなSSDの速度をお求めの場合は、PCIe 4SSDを購入して自分で交換してください。

Samsung 980 Pro500GBの読み込み速度は5000MB / sを超え、書き込み速度は3300MB / sを超えているため、読み込み速度は実際にThunderbolt4を超えていることがわかります。

SSD2

WIN3はM.2NVMe / AHCIデュアルプロトコルインターフェイスを採用しているため、どんな種類のSSDに交換しても機能します。ただし、スペースの制限によりWIN3はSamsung980PROなどのM.22280片面搭載SSDのみをサポートし、Lenovo NGFFSL700のような両面搭載SSDはサポートできません。新しいSSDを購入するときは注意してください。

最大160MB /秒までの読み取り速度
A2クラスのmicroSDXCカードをサポート

WIN3はSSD容量を無期限に拡張できますが、さらにmicroSDXCカードスロットを搭載しました。WIN 3がサポートするA2標準のマイクロSDXCカードは、ビデオ速度レベルを大幅に向上させ、ランダムな読み込みおよび書き込みの入出力速度は4000 / 2000IOPS、理論上の読み込みおよび書き込み速度は170MB /秒および90MBに達っし、A1標準のカードのほぼ2倍の速度を可能にしました。また、最大2TBの容量をサポートします。次の図は、2枚のSanDiskmicroSDXCカードの読み込み/書き込み速度のデータを比較しています。

速度グラフ

* 注意:Sandisk(モデル:SDSQUNC-128G-ZN6MA)は、WIN 2(C10、U1、A1対応)で測定されたもので、SanDisk(モデル: SDSQXA1-128GZN6MA)のデータは、WIN 3(C10、U3、V30、A2対応)で測定されたものです。

Thunderbolt 4により帯域幅を2倍に拡張

WIN3のもう1つの特徴はThunderbolt 4を使用していることです。USB 4、USB 3.2 Gen2×2(20Gb / s)、HDMI、ディスプレイポート、RJ-45ネットワークポート、オーディオポート、充電、その他の端子にも対応しUSBインターフェース仕様3.2 / 3.1 / 3.0 / 2.0 /1.1もサポートします。

IceLake-Uの転送速度、前世代のインテルCPU、Thunderbolt 3は40Gbpsで、8GbpsDisplayPortチャネル1つと8GbpsPCIe3.0チャネル4つが含まれています。ただしThunderbolt 3は、接続されている各デバイスでサポートされる最大転送速度を16Gbps(2GB / s)に制限します。外部GPUを接続する場合、使用できるのはPCIe 3.0×2のみであり、そのバスDMI3.0×4は3.94GB/秒の帯域幅しか提供できません。

Thunderbolt 4の転送速度は40Gbpsのままですが、PCIe 4.0の帯域幅は2倍になり、接続された各デバイスでサポートされる最大転送速度は32Gbps(4GB /秒)に増加します。バスDMI3.0×4は2倍のDMI3.0×8になり、合計帯域幅は約7.86GB /秒になります。したがってThunderbolt 4を通してGPUボックス(グラフィックカードドッキングステーション)でゲームをプレイする場合、バス帯域幅が2倍になるため、外部のGPUのパフォーマンスが最大限に引き出されます。

TigerLake-YシリーズプロセッサはThunderbolt 4もサポートしますが、バス速度が2GT / sしかないため、3.93GB / sの帯域幅しか提供できません。メイン画面または外部モニターのどちらを使用する場合でも、外付けGPUを介して、ゲームのフレームレートを大幅に向上します。

メリット

*注意:eGFXは、インテルによって定義された標準用語であり、電源、マザーボード、グラフィックカード、インターフェイスなどの外部グラフィックソリューションのセットが含まれています。そしてeGPUという用語は、グラフィックカードのみを表します。ただ現在、一般的にeGFXと呼ばれることはあまりなくGPUボックスやe GPU、外付けGPUなどと呼ばれています。

外部eGFXデバイスに加えてWIN3のThunderbolt4は、PD 2.0 /3.0プロトコルと15V / 20V電圧に基づく電源アダプターをサポートします。

1.市販されている最大15V / 20Vの充電電圧でPD2.0 / 30対応の電源アダプターであればWIN3を充電できます。

充電

2. Thunderbolt 4を介して、HDビデオ信号を外部モニターに出力しながらWIN3を充電できます。

ケーブル1本で

3. Thunderbolt 4を介して、WIN3は4Kモニター2台または8Kモニター1台に接続できます。

モニター接続

4.将来的に第4世代PCIe SSD外付けモバイルハードディスクまたはUSB 4フラッシュディスクに接続可能なので、プロの写真家はm2tsビデオファイルのような大きなファイルを転送するのが便利になります。

速度

快適にオンラインゲームを楽しめる
最新のWi-Fi6搭載

WIN3はダウンロード速度が300MB /秒のWi-Fi 6を搭載、快適にオンラインゲームをお楽しみいただけます。さらにIEEE802.11ax標準、160MHzチャネル、および最高速度2402Mbps(ダウンロード速度300MB /秒)のシングルストリームに準拠するインテル最新のWi-Fi 6(ギガビット+)を搭載しています。

速いダウンロード速度

Wi-Fi 5(802.11ac Wave 1)でサポートされるSU-MIMOとは異なり、Wi-Fi 6はMU-MIMOを改善し、ネットワーク実行伝達速度と同時通信機能を大幅に改善しました。WIN 3をMU-MIMOベースのワイヤレスルーターにOFDMAで接続すると、複数のワイヤレスデバイスがルーターに接続されている場合でも待ち時間が発生せず、ネットワーク遅延が発生しません。

速度

Wi-Fi 5と比較すると、Wi-Fi 6の伝送速度と実行伝達速度は理論上4倍になります。これは現在のギガビット有線ネットワーク速度の2.4倍、100M有線ネットワーク速度の24倍です。

将来的にWIN 3のユーザーは、Wi-Fi6ベースのネットワーク環境で非常にスムーズにクラウドゲームを楽しんでいただけるようになります。

Bluetooth 5.0でBluetoothデバイス7台と同時接続

WIN3のBluetooth5.0は7台同時にBluetoothデバイスと接続でき、伝送速度は前世代のBluetoothと比較して3MB /秒向上しています。Wi-Fiをオンにすると、1メートル未満の精度でデバイスを認識できます。また、Bluetooth 5.0では有効通信距離が300メートルまで伸ばし、今までのBluetooth仕様の10メートルという制限を超えて様々なBluetoothデバイスを広い範囲で接続できるようになりました。

Bluetooth

*注意:長距離でBluetoothを接続するには、接続するデバイスもBluetooth5.0に対応している必要があります。同じ仕様の2つのヘッドホンなど、複数の同じデバイスに同時に接続した場合は機能しません。300メートルの通信距離は理論上の数値です。ほとんどのBluetooth5.0デバイスの通信距離は、消費電力が大きいため、製造元によって10メートルに短縮されている場合があります。接続しようとしている機器が長距離通信に対応しているか確認してからご購入ください。

65W PD 2.0対応の充電器で高速充電
1.5時間で充電完了

WIN 3はタイプCの端子からThunderbolt 4を介して65W PD 2.0対応で高速充電ができます。また約1.5時間で充電され、処理の重いゲームをプレイしているときは約2〜3時間、普通程度のゲームでは約6〜8時間、軽いゲームでは約11時間プレーすることができます。

次の表は、WIN3とMicrosoftSurface Pro7の充電パフォーマンスの比較を示しています。

バッテリー

*バッテリーのテストに関する注意:
このテストでは、バッテリーが充電された状態で普通程度つまりアクティブな使用とスタンバイの状態でテストしたものです。アクティブな使用の例は次のとおりです。
(1)複数開いているタブを介して8つのWebサイトにアクセスするWebブラウジングテスト
(2)Microsoft Word、PowerPoint、Excel、およびOutlookを使用する生産性テスト
(3)一定時間、待機状態にしてアプリを起動
画面の明るさは150 nit、自動明るさ調整は無効、Wi-Fiは接続されたままに設定し、それ以外の設定はデフォルトの設定でテストしました。バッテリーの寿命は本機の設定、使用法、その他の要因によって大幅に変化します。

WIN 3用の充電器は標準の65W急速充電で、USB Type-C対応のスマートフォンやタブレット、ノートPCの充電もでき、PD対応機とも互換性があります。


深センGPD社について
中国の深圳にある携帯ゲーム機とオフィス機器を専門とする会社、GPDです。GPDは「Game Pad Digital」の略で、ゲーマー向けの製品を作るという創設者のアイディアに由来しています。GPDは、ユーザーに適切にカスタマイズされた製品とサービスを提供することに取り組んでいます。

株式会社天空について
株式会社天空は1996年のGPD WIN発売時からの最も古いGPD社販売代理店です。日本における販売台数がもっとも多いだけでなく、自社工場でGPD製品の修理を受けております。当社よりご購入いただいているお客様にはGPD社による1年保証のほか、当社独自の1年保証を付帯しております。

GPD WIN3 仕様

OS Windows 10 Home 64ビット版
カラー ブラック/シルバー
プロセッサとチップセット ブラック / シルバー
第11世代インテル® Core™ i7-1165G7
12MBキャッシュベースクロック2.8Hz 最大4.7GHz (TDP 15-20W, 20-25W, 25-28W, BIOSで設定)4コア8スレッド

ブラック
第11世代インテル® Core™i5-1135G7
8MBキャッシュベースクロック2.4Hz 最大4.2GHz (TDP 15-20W, 20-25W, 25-28W, BIOSで設定)4コア8スレッド
グラフィックス インテル® Iris Xe グラフィックス
最大解像度HDMI 4096 x 2304 DP 7680x4320 DX12.1
メモリ 16GB LPDDR4x-4266
ストレージ 1TB ※(PCIe NVMe1.4 PCIe 3.0/4.0 M.2 2280 SSD)PCIeGen3.0×4 /SATA3.0接続
ディスプレイ 5.5インチ (Gollira Garass 5)
解像度:1280×720
インターフェース 1xThunderbolt 4 USB 3.2 Type-C (専用ドッキングステーションに接続)
1xUSB 3.2 Type-A
1x音声入出力:3.5mm ヘッドセット&マイクロフォン
1xThunderbolt 4
無線LAN/Bluetooth Wi-Fi6 (IEEE802.11 ax/ac/b/g/n, 2.4GHz&5GHz準拠)、Bluetooth5.0
MicroSD カード(TFカードスロット) microSDカード(SDXC A2クラスサポート)
入力デバイス Chocolateキーボード(QWERTY)
マウスパッド
アナログコントローラー内蔵(アナログ×2 / 十字キー / A/B/X/Yボタン L1/L2/L3 R1/R2/R3(L2/R2はアナログ信号) / スタート / メニュー / Xboxボタン / カスタムキー)
冷却ファン デュアルファンアクティブ冷却方式(液冷パイプ、空冷)
バッテリー 内蔵リチウムポリマーバッテリー
3,950mAh / 44Wh
スタンバイ時のバッテリー寿命:最大14時間
付属品 1×65W PD対応ACアダプター
1×Type-Cケーブル
1×説明書(保証書)
外形寸法 198mm(W)×92mm(D)×27mm(H)
本体質量 560g